予防接種について
予防接種に含まれている疾患は、感染すると診断・治療が難しかったり、致死的になったり、後遺症を残したりするものです。
確かに副反応はある一定の確率で起こります。しかしそのほとんどが、打った部分の赤みや腫れ、一時的な発熱で、死に至ったり後遺症を残したりすることはかなり稀です。
テレビで重篤な副反応の話を聞くこともあるかもしれません。しかし実際はそれよりはるかに多くの人が感染による死亡や後遺症から免れていると言えます。
スケジュールが円滑に進むよう、基本的には同時接種をお勧めいたしますが、単独接種をご希望の方も対応しておりますのでお申し付けください。
アレルギー疾患をお持ちの方の予防接種も承ります。
わからないこと、不安なことは、まずは何でも御相談ください。
予約なしでも診療時間内ならいつでも可能ですが、ワクチンの在庫管理のため宜しければご予約ください。
※写真・動画撮影等について※
当院では他患者さまや職員のプライバシー・個人情報保護のため、写真・動画撮影・録音を原則禁止しております。必要性があり許可を得た場合でも、SNS等への投稿はご遠慮ください。不要なトラブルや誹謗中傷などを避けるため、皆さまのご理解ご協力をお願い申し上げます。
定期接種のワクチン
- BCG、 4種混合、ヒブ、肺炎球菌、B型肝炎
- 麻しん・風しん、 日本脳炎、2種混合、水痘
- (子宮頸がんワクチン…事前にお電話ください)
- ロタウィルス(ロタテック3回) (ロタリックス2回)
任意のワクチン
- B型肝炎(3回)
- おたふく(1〜2回)
- 3種混合・ポリオ
- そのほかお問合せください
<百日咳とポリオ>
百日咳とポリオは四種混合ワクチンの中に含まれ、乳児期に4回接種が行われています。しかしながら就学前頃には抗体価(免疫)が少なくなっていることがわかっています。小児科学会では就学前に三種混合と不活化ポリオワクチンの接種を推奨しています。11-13歳の二種混合を三種混合(任意接種)にすることも勧められています。WHOは「公衆衛生上の緊急事態」として新型コロナウイルスとともにポリオを挙げており、治療法のないこの感染症から子どもたちを守るためには予防接種が必要です。
インフルエンザ
インフルエンザは冬場に流行のピークを迎え、高熱と激しい倦怠感に襲われます。中には脳症など重症化する場合もあるため、立花こどもクリニックではインフルエンザの予防接種も積極的に推奨します。予約等の詳細は「こども通信」の欄をご覧ください。