病児保育室たより

病児保育室だより 令和5年度2月

気温が高い日も増え、徐々に春の気配を感じられるようになりました。

今月は風邪症状から感染性の疾患まで様々なものが流行っています。病児保育室内での感染が起きないよう、検査・疾患ごとの部屋分け・玩具等の消毒・手洗いの徹底などを行っています。入室前の検査や聞き取りのご協力よろしくお願いいたします。

病児保育室での食事について

体調が優れない子どもの多くは食欲が落ちて、なかなか食べられないことがあります。

そのため、病児保育室では子どもの体調に合わせて、自分のペースで少ない量でも回数を分けて食べさせたりします。普通の園や学校での食事の取り方とは少し違いますのでご紹介します。

病児保育室では朝のおやつが提供されます

朝ごはんを食べたがらない、食べなかった…ということもありますので、少しでもカロリー摂取ができるよう全員に朝のおやつを提供しています。子どもたちはおやつだったら、食べられることも多く、喜んで食べてくれています!

栄養バランスの整ったおいしい給食

管理栄養士が献立作成・栄養管理・調理を行っています。旬の食材を使った季節を感じられるメニューもたくさんあります。

1歳(完了期)を過ぎたら、幼児食を刻み食にして給食提供が可能です。咀嚼の発達に個人差がありますので、ご希望の方には提供前に食べ方などについてお話を伺います。1歳未満の子どもさんは離乳食、アレルギーをお持ちのお子さんはお弁当をご持参いただきます。

病児食(胃腸食)に対応

下痢や嘔吐など、胃腸症状が強い場合は、消化に良い病児食(胃腸食)を希望することができます。胃腸に負担をかけてしまう海藻やキノコ類、揚げ物などを控えたメニューですので安心して食事ができます。

好きな食品、食べられるものを持参してOK!

熱や咽頭痛などで、どうしても食べたくない、食べられない…。

そのような時は子どもさんの好きな食品や食べられそうな物を持参いただいています。(ゼリー、ヨーグルト、パン、スープ、うどん、おやつ等を持って来られる方が多いです。)

病児室には冷蔵庫もありますので、持参いただいたものは、温度管理をしてお預かりし、子どもさんの体調に応じて食べる量・時間を調整します。