病児保育室たより

病児保育室だより 令和4年6月

あっという間に梅雨が明け、夏らしい空になりましたね。

5月6月、病児室では「虹のガーランド」を工作しました。1歳児の子ども達もクレヨンで色塗りをしてくれましたよ!ゆらゆらするガーランドを見て笑顔になってくれました。今月も室内での遊びを充実させていきます!

5月は、風邪やアデノウイル感染症の子ども達が多く利用されました。6月は、胃腸炎もちらほら。腹痛・吐き気・嘔吐や下痢の症状が続く時は、早めの受診おすすめします。

今月は、嘔吐下痢がある時の食事についてお伝えします。病児保育室では胃腸症状のあるお子さんへお腹に優しい病児食の提供もしています。ご希望の場合はお知らせください。

嘔吐したとき

吐き気が少し落ち着いたようであれば、経口補水液またはミルク(母乳)を少しずつ、数回に分けて飲ませましょう。

※はじめは5分ごとに5~10㎖(スプーン1杯分程)に飲ませましょう。吐き気がなければ、1回の量を少しずつ増やしたり、飲む間隔を5分→3分と短くしてよいでしょう。一気に大量に飲むと吐きやすくなるので注意しましょう。

3時間以上吐かなかったら、自由に飲ませて大丈夫です。食事ができるようになったら経口補水液はやめてよいです。

 

下痢のとき
主食 おかゆ、うどん
おかず 野菜(人参、大根、ブロッコリー、ほうれん草、じゃが芋、カボチ

ャ(皮をむく)、キャベツ)

タンパク質(卵、はんぺん、豆腐、鶏むねの挽肉)

味付け(塩、味噌、醤油、コンソメ、中華だし)

油(やめましょう)

その他 乳製品(控えましょう)

くだもの(りんごのすりおろし)

飲み物(果物ジュース(幼児用))