病児保育室だより 令和3年度9月
☆お願い☆
ご予約申し込み後、予約確定の場合・キャンセル待ちになられた場合のいずれも、病児保育の利用が必要なくなった場合は必ず、WEB予約受付の予約メニューより「予約のキャンセル」をお願いいたします。ご協力お願いいたします。
朝夕はずいぶん涼しくなり、過ごしやすい季節になってきました。
新学期が始まり、登下校中のお兄ちゃん、お姉ちゃんを見つけると病児保育室の子どもたちは嬉しそうに窓から手を振っています。
8月の病児保育室は風邪症状で利用する子どもさんがほとんどでした。今回の風邪は、全体的に熱が高く、一度熱が下がった後にもう一度熱が上がることが多く、少し長引きがちでした。個人差があったり、その時々で症状も変化していきますので子ども達の全身状態を注意深く見て、クリニックと連携しながら保育看護しています。ご家庭での看護で何か不安な事や疑問がありましたら、お気軽にご相談ください。
今月は「爪」についてお伝えします。子ども達の爪の状態はどうでしょうか?長いままになっていると爪の間に菌が入り、食事などでそのまま直接体内に取り込んでしまったり、爪でひっかいて傷を作ってしまうなどの原因になります。週に1度は爪のチャックをおすすめします!
「爪」について
爪(つめ)が伸びていると、友達をひっかいてしまったり、折れたりなどと、けがの原因となります。また爪は、汚れが溜まりやすいところにもかかわらず、指しゃぶりや爪をかんだりしてしまうこともあります。汚れたままにしておくとばい菌を直接取り込んでしまいます。週に一度は指先のチェックを行うようにしましょう。
爪の働き
指先を保護したり、手の平側からの感触を受け止めたりする他にも、爪から健康状態を知ることができます。爪全体の色が紫色をしていたり、白くにごっていたり、すじや溝ができている場合は病気の可能性もあるので、気になる場合は病院へ行きましょう。
爪ケアのポイント
爪の手入れの目安は1週間に1回程度です。子どもがリラックスしている時やお風呂上がりの爪がやわらかい時が切りやすいのですが、切り過ぎるとばい菌が入ったり巻き爪になることもあるので深爪にならないよう、十分に気を付けましょう。